今回The Australian Ballet Schoolで学ぶ機会をいただき、８月末の２週間、レッスンを受けてきました。レッスンは、クラシック、ポアント、パドドゥ、キャラクター、コンテ、コンディショニングなど、毎朝8:30から夕方まで、１日に4～５レッスンあり、充実した毎日を過ごすことができました。
　私にとって初めての短期留学でしたが、日本人留学生の先輩方や優しいクラスメイトに恵まれ、施設の使い方やレベル進級についての話、キャラクターのテストを受ける際に準備することなど、沢山のことを教えていただき、スクールの様子がよくわかりました。
　また、期間中に誕生日を迎える生徒が何人かいて、その度にお祝いをし、ピンク色のケーキを皆で食べたことも良い思い出です
　私が一番感激したのは、スクールとカンパニーのレッスンスタジオが同じフロアに並んであり、空き時間にカンパニーのレッスンを見学できるということです。私の滞在中は、コッペリアやニジンスキーのリハーサルが行われていて、プリンシパルの近藤亜香さんの踊りも見ることができました。

　わずか２週間でしたが、尊敬する先生と出会い、集中してレッスンに取り組んだ時間は、私にとってかけがえのない経験となりました。そして、すでにバレエ中心の道を選び、努力している同年代の人達と一緒に過ごす中で、色々なことを吸収することができたと思います。
　このような機会を与えてくださったGSMAの先生方、そして今回メルボルンで出会えた全ての方々に感謝しています。ありがとうございました

　GWに受けたGSMA2016でNew Zealand School of Danceのスカラシップをいただき、2週間、現地の方と一緒にレッスンを受けてきました。
　初めて行く所で不安もありましたが学校には日本人の方が1人いらっしゃったので学校のことを色々教えて頂き、問題なく過ごすことができました。
　この学校は、クラシックバレエ専攻、コンテンポラリー専攻があるのでコンテのクラスもとても本格的でした。
　学校にはピラティスのトレーニングルームもあり設備はとても充実していたと思います。
　クラスはクラシックやコンテの他にコーチングというスマートフォンのカメラで自分の動きを録画し改善していく、という授業もあったので普段鏡から見ただけでは見落としがちな部分を知ることができました。
　また、ポアントを履いてバーレッスンをすることもあり普段とは違った感覚でバーレッスンをすることもできました。
　日本ではコンテのレッスンを受ける機会が少ないので難しかったのですが皆さんの動きをみてとても刺激を受けました。

　私は今回1人で行ったので学校から紹介をしていただきホームステイをしました。
　ホストファミリーの方はとても親切でリラックスして過ごせたと思います。
　あっという間の２週間でしたが私は今回ニュージーランドに勉強に行かせて頂いて本当によかったと思いますし、感謝しています。ありがとうございました。
　この経験を活かして今後も一生懸命レッスンに励みたいと思います。

堀越日奈子

※留学中、学校長より本コース正規留学のお誘いを頂きました。